2ページ漫画5作目!!漫画家になりたい素人が計10ページの漫画を描き切りました!!
みなさま、こんにちは。私以外私じゃないの!たろX(たろっくす)です!
「2ページの漫画を5作品描く!」という目標を掲げて始まった2×5チャレンジも今回で最終回!
なんとかかんとか、5作品描き切ることができました!!!
よっしゃーーーー!!
目次
- とりあえず、最後までやり切ったよ!まずは、最後の作品を。
- 2ページ×5作品 計10ページ漫画を描いた感想を
- 闘いはまだ始まったばかりだ!今後の課題とか色々と。
- 言うは易く行うは難し。今後のスケジュール。
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とりあえず、最後までやり切ったよ!まずは、最後の作品を。
今回のテーマは「料理×推理」ということで。
正直どちらもそこまで興味があるジャンルではない・・・。なんて言い訳は置いといて、
頑張って描きましたのでまずは見てください。
ドン!
・・・。
『正直駄作だけど、ラストということでOK!!!』
いやあ、この作品に関しては、多くを語るのはやめますw
最後くらいは描きたいように描く!ということを裏テーマにしましたので、まあ、いいでしょう。
背景かかずにベタ塗りしたり、キャラもストーリーも適当!
OK!OK!
ちなみに良かった点は、
・コマをはみ出して、全身キャラを描けました。
・勢いよくペンを走らせました。
以上!!
2ページ×5作品 計10ページ漫画を描いた感想を
いやあ、この1か月間、漫画を5作品も描いたわけですよ。
いやいや、たった2ページの漫画だろうがって言われるかもしれないですが。
自分にとっては、めちゃくちゃでかい!
この世の中、漫画を10ページ描いたことがある人がどれくらいいるだろうか。
いくら絵が得意でも、漫画を描いたことない人、結構いると思う。
うまいけど描いたことない。 下手くそでも描ききった。
この差はでかいのだ!!
くやしかったら描いてみろ!やーい!!!
・・・。
ごめんなさい。調子に乗りました。ほんとごめんなさい。
ただですね、やっぱり、目標を掲げてやり切るということは、すごーく自身が付きます。
さらに新たな課題も見つかり、次に活かそうって気にもなれます。
おっさんが漫画家に・・・。
本当に無謀だけど、どうにかこうにか実現するには、
こうやってコツコツと折れずに続けていくこと、当たり前だけどこれしかないんですよね。
ひとまず今回は、頑張ってよかったと言いたい!
並べると結構感動・・・( ;∀;)
闘いはまだ始まったばかりだ!今後の課題とか色々と。
調子に乗るのはこのくらいにして。
今回のチャレンジを今後に活かさなければ意味がない・・・。
とりあえず、大きくわけて3つの課題が。
<課題1>
・画力が圧倒的に足りない。
今回、漫画を描いていて一番思ったこと。やっぱり絵がへたくそ。全然ダメ。
頭の中で思い浮かべる場面と実際に描いた絵の乖離が激しくて、凹むことが多かった。
バランスが悪かったり、迫力がなかったり・・・。
これはもう、当たり前だけど描いて描いて描きまくるしかないのだけれども。
ただ、何も考えずに描きまくるだけではダメ。ただ模写るだけじゃダメなんです。
正直そのレベルではこれ以上うまくは慣れない。考えて、考えまくって描く。何を描くにしても構造をしっかりと理解して描く。
この練習をみっちりと。
<課題2>
・ストーリーを作るセンスを磨け!
漫画はイラストと違って話を作らなきゃ始まらない。これは、漫画を描いてみて初めて心からわかったこと。
ただですね。絵と違って練習したらうまくなったりするものではない。悲しいかな。
感性を磨かなければならない。
んー・・・。
意識的に映画を見たり、色々な美術作品や音楽に触れたり。他にもやったことがないことをやってみる、行ったことない場所に行ってみる。
こんな感じですかね。
<課題3>
・漫画を描くスキルが全然ない。
これについては描く前からはっきりとわかっていたこと。漫画は単純な画力に加えて、色々なスキルが必要になってくる。
スキルアップするには、やはり、すでに活躍しているプロのいいところを盗みまくる。
パクリというと聞こえが悪いかもしれないけれど、やっぱりこれが一番早くて確実です。
言うは易く行うは難し。今後のスケジュール。
色々課題と解決策を書きましたが、実行しなきゃ意味がない、ということで。
実際になにをやるのか?っていうことですが、ざっくりとこんな感じになるかなと。
画力アップチャレンジ
-
人体練習・・・人体の各パーツを一つずつじっくり描く。粘土細工を作成。俯瞰や煽り、色々なアングルから描いてみる。
-
形状ストック・・・しりとり形式でありとあらゆるものを描きまくる。
-
背景練習・・・写真を撮ってそれを絵にして、キャラを描きこむ。
感性磨きチャレンジ
漫画スキルアップチャレンジ
-
漫画を100冊読む。
-
連載中のジャンプ漫画作品の1話分を完全模写。背景とか細かい作品にします。
-
8ページ漫画を一つ描く。
・・・。以上。
書いていてなかなかハードだなあと思いますね・・。これに加えてブログの更新も必要と。
ただ、これをやり切れば確実にスキルアップにつながるでしょう!
ただね、ワシならやれる!やってやる!
有言実行!!!頑張ります。
※ちなみに一年前との比較
Before After
2ページ漫画4作目・・・。戦慄!ビビりながらホラー漫画を描いてみた・・・。
みなさま、こんにちは。幽霊は信じたくないけど多分いると思う派!たろX(たろっくす)です。
今回も実戦形式の練習として、2ページ漫画を描きました!
ちなみに、4作目。2ページ×5作チャレンジもやっとここまできました。頑張れ、オレ!!
目次
- 怖い話を描くのは非常に気が滅入る。だって怖いもの。
- ホラー漫画を考えるのは、色々と辛い。
- 話を考えるのは怖い。絵を描くのはもっと怖い!!
- ペン入れから仕上げ。怖い演出を考える。
- トーンやベタで怖さを演出。静と動、光と闇を意識。
- 「ホラー × 音楽」 総括を
怖い話を描くのは非常に気が滅入る。だって怖いもの。
今回のテーマは、「ホラー×音楽」です。
ビビりな自分としてはなかなかキツイテーマでした・・・。怪奇現象も起きたりなんか・・・。
とりあえず、いつもどおり、完成原稿から。
いかがでしょうか。
・・・。
自分の感想を一言で。
『怖い!夜に描くのつらい!!ただ、ライブシーンはうまく描けたな。』
いやあ、当たり前ですが、ホラー漫画って「怖くてなんぼ」なんですよね。
で、如何に怖くみせるかっていうのを考えているうちに、自分自身がビビり始めてしまいまして。
上の絵はショボいかもしれないですが、頭の中ではもっと怖い想像をしているわけですから・・・。
ホラー漫画を描いている漫画家さんはすごいなあと感心(色々な意味で)。
で、音楽漫画の要素としては、設定をバンドマンにして、ライブを描いてみました。
1コマ目のライブしている様子はなかなか気に入っています。(1ページ目は楽しく描けましたw)
では、ここからは、作成過程の振り返りです。
興味がある方、是非是非、続きをご覧ください。
ホラー漫画を考えるのは、色々と辛い。
上にも書きましたが、ホラー漫画を描く=怖いことを想像する というわけでして。
ビビりな自分は非常に気が滅入りました。(ちなみに、ビビりなくせに、ホラー映画とか観て、あとで後悔するタイプの人間)
これまで、怖いことや恐ろしいことを頭で想像したり、映像で見るということは当然ありました。
心霊系もグロ系もわりと好きです(ビビりなくせに)。
しかし、『怖い漫画を考える』ということは初めての体験。
それこそ、あーでもないこーでもないと、話を考えるわけですが、テーマはホラーなわけで。
夜、机に向かってラフを描きながら考えていると、どんどん怖くなってくるのですw
しかも音楽要素を取り入れるという縛りもあるので、話を考える難しさも相まって、ゲンナリしてくる。
ただ、これまで、怖いことは常に受動的なものであったので、能動的に怖いことを考えるのは新鮮ではありましたけども。
恐怖と闘いながら、なんとかかんとか大まかにストーリーが決定。
で、ネームはそこそこに、細かい設定は、下絵を描きながら考えることにしました。
だって怖いんだもの!!
話を考えるのは怖い。絵を描くのはもっと怖い!!
話が決まり、ざっくりしたネームをもとに下絵を描くいていくなか、思ったこと。
「怖い絵を描くのは、すごく怖い」
如何にして怖い絵を描くか、もっと怖く描かなきゃ・・・。
夜中。色々と気色の悪い絵を描く・・・。
恐怖のストーカーはあえて脚を見えないようにして、霊なのか生身の人間なのか、わからないようにしよう・・・。
もういやだ!!w
ちなみに、音楽要素としてバンドマンを入れたわけですが。
ライブシーンなんかは、描くのが超楽しかった!!
じめっとしたシーンよりも、アグレッシブなシーンを描いているほうが、気分が乗ります。
ペン入れから仕上げ。怖い演出を考える。
ライブシーンや恐怖シーンなんとか描きあげ、下絵が無事に完成。
次にやることは、ペン入れですね。
前回、恋愛漫画の場合は、線を細くすると雰囲気がでることがわかったのですが、今回はホラー。
自然な感じの線を意識すると、雰囲気が出るかなと思い、すべてGペンで。
この頃になると、下絵をなぞることが主体なので、怖さがだいぶ軽減されてくる。見慣れてくるし、新たに怖いことを想像しなくてもいいし。
というか、この絵は果たして怖いのか?という別の不安が沸いてくるわけでw
ペン入れ終了後、いまいち怖くないことに気づく。
う~ん。
仕上げに掛けよう。
トーンやベタで怖さを演出。静と動、光と闇を意識。
ペン入れが終わり、どうすればより怖くなるかを考える。
終始ずーーっと幽霊や化物が出てくるような映画よりも、いきなり「ヌッ」と不気味に出てくるほうがドキッとしますし、怖いと思いますよね。
つまり、前後のギャップが大きいと、より怖くなるのかなあと。
それを意識して、トーンや効果線なんかを追加していきました。
賑やかなライブに対する不気味な女の対比や、白と黒の対比を意識したコマの色味、照明や携帯の光に対する夜の闇などなど。ちなみに、衣装も黒と白を意識しました。
この頃になると、ストーカー女さんにも愛着が。
・・・。
で、なんとかかんとか、恐怖を乗り越え完成!!
負の作品を作るということは、絵を描いたり、トーンを貼ったりする労力にプラスして精神的に負担が掛かることがわかりました。
もっとえぐい漫画を描いている漫画家さんたち、大丈夫なのか・・・。
またまた、貴重な体験ができた今回。いやあ、楽しかった・・・・。のか。
「ホラー × 音楽」 総括を
<描いてみた感想>
・怖い話を作ることは、楽しい話を作るよりもキツイ。(怖いことが好きでたまらない方は別かな)
・恐怖のシーンはもっと色々できた気が。
・ライブシーンなど、動きのあるシーンを描くのが好きということがわかった。
・正直、ホラーはもういいかなw
<良かった点>
・自分なりに恐怖を分析して、それが表現できるよう心掛けた。
・光と闇の対比はうまくいった。携帯のぼんやりした光とか。
・ストーリーは良くまとまったと思う。
・恐怖に耐えてよく頑張った。感動した!
<苦労した点・ダメな点・課題>
・バンドマンの男の顔が定まっていない。
・背景をだいぶ省略してしまった。
・描くのに時間がかかりすぎた。
・へたks
とまあ、こんな感じでした。
いやあ、今回も頑張った分、思入れの強い作品になりました。
ちなみに、この記事を作っている途中、プリンタで画像がスキャンできなくなるといった不具合や、いきなり停電して家中の電気が落ちたり(当然、PCも落ちた 泣)・・・。
もうね、絶対ホラー漫画なんてかかない!!!w
でも、なんとか、「2×5チャレンジ」4作目を終えることができました。
次はついにラスト!!ついにここまで来たかという感じです!
次回は、第5作目「料理×推理」!
これまた、まったくお話が思い浮かばないけど頑張ります!
後ろを見てはいけませんよ。
2ページ漫画3作目!おっさんが女子力全開で「恋愛漫画」を描いてみた!!
みなさま、こんにちは。今日から新年度!たろX(たろっくす)です。
今回も実戦形式の練習として、2ページ漫画を描きましたよ!
ちなみに、3作目。2ページ×5作チャレンジの折り返し地点です!テーマは「SF × 恋愛」!
目次
- おっさんが、恋愛漫画を描くとこうなった。
- SFと恋愛をミックスさせるにあたり・・・。
- 恋愛漫画には、イケメンとカワイイ女の子が必要である。
- ストーリーを考えている間は、乙女の気持ちに。
- ネームは小さく超適当に描いてみた。
- ペン入れ後違和感。なんか絵柄が古い?
- トーンを貼る、貼る。こりゃきつい。
- 「SF × 恋愛」 総括を
おっさんが、恋愛漫画を描くとこうなった。
今回のテーマは、「SF×恋愛」ということで。
今回も、かなり難しかった・・・。難しいというか、色々つらかった。
とりあえず、完成原稿を見ていただきたい。
いかがでしょうか。
・・・。
自分の感想を一言で。
『イケメンとかカワイイ女の子描くの苦手!!』
いつも、色物キャラばっかり描いてたから、今回のような若い男女を描くのは相当に難しかったw特にカワイイ女子を描く練習を、今後、絶対にしようと思いました。
流行りの絵柄に合わせる必要はないけど、やっぱりネットでよく見かけるような、カワイイ女の子を描いてみたい!
で、ここからは、作成過程の振り返りをしていきたいと思います。
興味がある方、是非是非、続きをご覧ください。
SFと恋愛をミックスさせるにあたり・・・。
「SF × 恋愛」ということで、当初の考えでは、舞台は宇宙、タコみたいな宇宙人と宇宙飛行士(男)の恋愛にしようとしました。つまり、SFっぽさをメインにしようと。
ただ、宇宙船内部の描写や宇宙服などをうまく描くことができず・・・。さらに、ギャグっぽい話になってしまいそうだったので、路線変更。
恋愛を主体にすることに。
・・・。
32歳のおっさんが、恋愛漫画を描く・・・。
きもry
別にいいじゃねーか!!
恋愛経験は少ない、ただ、妄想経験は豊富なおっさんが恋愛漫画を描くぞ!
恋愛漫画には、イケメンとカワイイ女の子が必要である。
ストーリーよりもまずは、登場人物から。当然、男女が登場する。
恋愛漫画に不可欠なもの、それはイケメンとカワイイ女の子。
む、難しいぞ・・・。
ちまたでは、カワイイ女の子の描き方といったハウツーがいっぱいあるけれど、あまり興味がなかった自分。
ただ、漫画にヒロインはなくてはならない存在なわけで。いつかは女の子を描く練習をしなくてはなあと思いながら、ここまで来てしまった感じ。
結果、まあ、微妙な女の子になってしまった・・。
さらに、イケメン。
いやあ、描く気が失せるぜ!!この世で最も忌むべき存在のイケメンをいっぱい描かなきゃならないなんて、萎える!!いやだ!
こんな感じで、慣れないことだらけで、四苦八苦しながらも、一応キャラが決定。
ストーリーを考えている間は、乙女の気持ちに。
キャラが決定したので、次はストーリーを。
ざっくりと、宇宙人のイケメンと女の子の恋愛ということは決めていたので、その内容を。
いやあ、二児の父のおっさんが若い男女の恋愛話を作るのはなかなかにキツい。
色々キツい・・・。
通勤途中、仕事の合間、ベッドの中、
おっさんがあーでもないこーでもないと恋愛の妄想を・・・。
込み上げる自己嫌悪?wに耐えながら、考えつづけていると、徐々に乙女な心が芽生えはじめました。
やっぱ女の子って言葉で伝えてもらうと嬉しいとか、好きになったら一直線よね、とか。
気づいたら、女子力が53万を超えており、無事にストーリーも完成しました♡
ネームは小さく超適当に描いてみた。
インターネットで「ネーム」について調べると、ネームの描き方について色々でてきます。
その中で、ネームを小さく描くという方法がピンときたので、試してみることに。
これまでは、1枚の紙=1ページというようにネームを描いていましたが、話やコマ割りを変更しようとした際に、大掛かりな修正をしないといけなくなります。めんどくさい!
1枚の紙に複数ページを小さく描くことで、修正が楽になるとのこと。
で、やってみた。
小さい=描く量が少ないから超楽!というか、ほとんど描いてねえ!w
今回は、頭の中でほとんど作って、それをもとに下絵を描いた感じですね。
ペン入れ後違和感。なんか絵柄が古い?
下絵にそってペン入れ終了後。なんかすごい違和感。
なんか、恋愛漫画っぽくない線だ・・・。いや、劇画みてーじゃねーか!!
手元にあったジャンプの恋愛漫画をよくよく見てみると、線が均一で細い。
ああ、そうなのね。恋愛漫画のイケメンとかカワイイ女の子は細い線の方が圧倒的に映えるのか。
ただ、線以外も何か違う。
そう、陰影でした。
陰影を手書きでつけた結果、なんだか劇画感が。
おかしいなあ・・。
そこで、またまた、手元のジャンプを。
・・・・。
トーンだらけじゃねーか!
それも、恋愛漫画に限らず、トーンで陰影をつけていることが多い。陰影=トーンって言っても過言じゃないくらいトーンだらけ。
ああ、面倒くさい・・・orz
流行りの漫画のトーンの多さに気が付く。
しかも、陰影以外でも、あらゆる場所にトーンが貼ってあることに気づいてしまった・・・。
ああ・・・orz
ふ、古い漫画ならどうだ・・?
ダメだ。やっぱり漫画って思っていた以上にトーンが多い。
見えていたようで見えていなかった事実に気がつき、震撼しました・・・。
トーンを貼る、貼る。こりゃきつい。
以前、初めてトーンを使った際は、楽しくてしかたがなかったトーン貼り。
しかし、人気漫画に使われている膨大な量のトーンを目の当たりし、霹靂。
自分の漫画にも、今までになく貼っていくが、まさに苦行。つらい!
ただ、貼れば貼るほど、ちょっとずつマシになっていく感が。
で、なんとかかんとか、苦行を終え、完成!!
今までで、一番時間がかかりました。漫画を描く=命を削るってのは本当だ。(偉そうにすいません)
「SF × 恋愛」 総括を
<描いてみた感想>
・キャラづくり、ストーリーづくり、原稿づくりとかつてない苦戦の連続だった。
・漫画を描く=トーンを貼る といっても過言ではない!
・女子目線の話づくりを心掛けた。
・現代物を描くのは慣れてると思ってたけど、難しい。
・カワイイ女の子を描く練習が必要。
・服装を考えるのも大変。今回はZOZOTOWNを参考にした。
・キャラのアップはかなり画力がものをいう。描きこみが少ない分ショボさが目立つ。
<良かった点>
・キャラのアップ、しかも横顔を頑張った。
・ストーリーはわりと好き。
・何度も折れそうになったけど、描き切れた笑
<苦労した点・ダメな点・課題>
・トーン貼りがつらかった。好きだったのに。
・女の子が微妙。自分のなかで描ける女子のバリエーションが少ないことに気が付いた。
・壁ドンの描写がまったく納得いっていない。手が下手。
・SF感がちょっと薄い。
・へたks
とまあ、こんな感じでした。
いやあ、時間も掛かったし、苦労した分、大事な作品になりました。
なんとか、「2×5チャレンジ」を折り返すことができてよかった。
次回は、第4作目「ホラー×音楽」!!
まったくお話が思い浮かばないけど頑張りますw
2ページ漫画2作目!「ファンタジー×スポーツ」を全力で描きました!
みなさま、こんにちは。30代から漫画家に!たろX(たろっくす)です。
前回から行っている、「2×5チャレンジ!」の第2作目!!
実戦形式の練習として、2ページ漫画を描いてみたよ!
目次
- まずは、出来はどうか、見ていただきたい
- まず、わからなかったのは、ファンタジーとSFの違い
- 話を考える。たった2ページでも難しい。
- ネームをもとに下絵を作成!
- ペン入れ!!集中力が肝
- 最後に反省会を。
まずは、出来はどうか、見ていただきたい
今回のテーマは、「ファンタジー×スポーツ」ということで。
んー、難しかった・・・。
2ページでスポーツかあ・・・。ファンタジーって読むのは楽しいけど考えるのは・・。
などなど、苦戦の連続でした。
まあ、とりあえず、完成原稿を見てください!
どん!
はい!
いかがでしょうか。
・・・。
まずは、自分の感想を一言で。
「なんか、うまくなってね!?」です。
というか、焦らずじっくりと描くことや、わからなかったら調べて描くといったことに慣れてきた気がします。結果、ちょっとずつですが、クオリティの向上につながっているのかなと。
まあ、ダメな点は多々ありますが、それは後ほど。
きっちりとダメ出しを・・・。
では、ここからは、作成過程の振り返りをしていきたいと思います。興味がある方は、是非是非、続きをどうぞ!
まず、わからなかったのは、ファンタジーとSFの違い
ファンタジーってよく聞くけど定義はなに?SFとの違いって?
そもそもこれがわかりませんでしたw
まあ、これは、ググればすぐに答えはでてきたのですが。超ざっくりいうとこんな感じらしいです。
<ファンタジー>
なんでもありの世界。ドラゴンだから空を飛べる!とか魔法使いだから魔法が使えるとか。理屈はいらない。まあ、ドラクエですね。ホイミ使うと傷が治るよ!みたいなね。
<SF>
なんでもありっちゃありだけど、起こる事象や超常現象的なものには物理的な法則が存在する。Aということが起きるのはこういった理由があるからだ、という明確な設定があるもの。まあ、その理論事体はめちゃくちゃでいいんだろうけど。
となると、ドラえもんはSFになるのかな。秘密道具を使う時、何故こうなるのかって説明が結構ありますしね。ドラえもんがどら焼きを好きな理由も、エネルギー効率がいいとかあった気が。
まあ、一概にはこうとは言えないみたいですが、自分はこのように捉えることにしました。
深く考えない!(間違ってたらごめんない。)
だから、今回はファンタジーなんで、なんでもありなわけだ!
・・・。
余計悩むわ!
話を考える。たった2ページでも難しい。
なんでもありってことは、自由に設定を作れるわけだけれども。
すごく難しい。
それこそ、現代ものだったらストーリーとキャラさえ考えればいいところ、 ファンタジーは、世界観から作らなきゃいけない。
これがなかなか厄介。(ただ、これがファンタジー作りの醍醐味というか、面白いところでもあり。)
さらに、今回はスポーツという縛りが・・。
所詮2ページ、されど2ページということで、設定を色々考えてみました。
-
科学は発達しておらず、魔法がその代わりを担っている。わりと平和。
-
簡単にいえばFF初期シリーズ。西洋色が強いイメージ。
-
ドラゴンや怪鳥をペットとして普通に飼う。(犬猫感覚)
-
ドラゴンや怪鳥に乗って空を飛びながら行う、サッカーみたいなスポーツが流行り。ハリポタのクィディッチ?ぽく。(競技名は、魔法×サッカーで、「マッカ―」でいいやw)
-
マッカ―にはJリーグのようなプロリーグがある。
-
今回はその優勝決定戦的なもの。(チーム名は、・・・面倒だから赤チームと黒チームでいいや)
こんな感じでざっくりとした世界観と設定を作りました。厳密にはもうちょっと細かいですが。設定もある程度、絵にします。
次は、実際のお話づくりということで、まずはネームを作成。
※ちなみに、前回の反省も踏まえ、ネーム→下絵→清書ときっちり段階を踏みました。
ネーム↓
とりあえずコマ割りと、ストーリー、アングルみたいなものがわかればOKかなと。
マッカ―の決勝戦、赤チームのエースストライカーたけしが、勝負を決するシュートをする場面。
で、黒チームのキーパーが魔法陣を展開し、決まるのか!?みたいな。
ドラゴンの後ろ姿を俯瞰っぽい視点でとか、すごい勢いで投げられた球とか、頭で考えつつ紙に描きつつという感じでした。
※ネーム大賞に出すやつは、もうちょっと描きこんだ方がいいのかな。
もちろん、このあと、これをもとに原稿用紙に下絵を描きます。
プロの人なんかは、こんな殴り描き状態の上から、いきなりペン入れして仕上げちゃうって場合もあるんだとか。恐るべし・・。
ネームをもとに下絵を作成!
で、さきほどのネームをもとにペン入れのための下絵を作成。この作業は大好き。消しゴムで消せるってのは最高w
で、完成した下絵がこちら。ペン入れに自信がないので、細かいところまできっちり描く派ですw
ちなみに、投げる人のポーズとかは、こんな感じで何度も練習して描いてます。
で、いよいよペン入れだ!!
ペン入れ!!集中力が肝
なんかね。ちょっとだけ慣れてきました。ペン入れ。
原稿用紙が汚れない!うれしい!
しかも、下絵の狂いとかを修正しつつ、考えながらペン入れできるようになってきた。ちょっとだけね。
どんどん漫画が仕上がっていく感覚は病みつきに。
↓この辺りまでくると、早く公開したいなあって感じで、雑になってくるw
で、セリフとか、トーンとかちょこちょこ仕上げをして、完成!!
いやあ、下絵描き始めから換算して10時間以上はかかったかなあと。
お話作りからだともっとかかっていますね。
最後に反省会を。
<描いてみた感想>
-
ファンタジー×スポーツということで最初難しかったけど、描き始めるとめちゃくちゃ楽しかった。
-
現代物を描く場合と、使う頭が全然違う感じ。服装から何から色々創作しないといけない。
-
スポーツ漫画は数多くあるけど、描くのは相当難しいと思う。描いている先生方、尊敬!
-
効果線を描くのにだいぶ慣れてきた。スピード線は描いていて気持ちがいい。
-
疲れた。
<良かった点>
-
原稿用紙がきれい。(汚れずに描けるようになってきた。)
-
描き慣れないアングルを意識的に描いてみた。俯瞰。
-
迫力を出す工夫をした。効果線とか描き文字とか。
-
実況者がお気に入り。
-
セリフの入れ方を工夫。写植ってやつをやってみた。(今度記事にしようかな)
<苦労した点・ダメな点・課題>
-
キーパーの魔法陣がしょぼい。もっとボワーンとした演出にしたかった。伝わりづらいかw
-
スタジアムと人物の比率とかを考えていないwなんとなくで描いた。
-
ドラゴンがダサい。
-
1ページ目大ゴマの集中線が下手。
-
白と黒のバランスが微妙。ドラゴンを黒っぽくした方がよいのか。
-
衣装が適当。
-
描き文字について、以前の記事の定義があまり役に立っていないw
-
へたks
-
挙げたらキリがない
とまあ、こんな感じでした。
前回の「学園×ギャグ」よりも、楽しんで描けた印象が強いです。漫画描くの楽しい!
課題もたくさんだけど、今回の作品、わりとうまく描けたかなと。
以上!
次回は、第3作目「SF × 恋愛」!!どうなるのかw
次回 も頑張ります!
では、また!
マンガのマンガ 初心者のためのマンガの描き方ガイド コマ割りの基礎編
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目指せ漫画家。2ページ×5作品チャレンジやります!
みなさまこんにちは。ハイボールには唐揚げ!たろX(たろっくす)です。
前回の記事でも書きましたが、今回は、実戦形式の練習として、ちょっくら漫画を描いてみることにしました。
目次
漫画を描く前にちょっと心構えから
約1年前、絵を描こうと決めて、すぐに漫画を描いてみたわたし。
適当にストーリーとキャラは考えたのですが、絵はへたくそ・道具は何もない・細かい設定とか考えてない状態だったわけで、当然描けるわけもなく。
やみくもに、いきなり漫画を描くのは大変危険ということは、身に染みてわかっております。(確実に心が折れる)
たとえ1ページでも、漫画を描くということは非常に労力がいります。一コマ目で投げ出したくなります。
で、今回。
たとえ練習とはいえ、途中で投げ出さずに、最後まで描き切るにはどうすればいいのか。まずは考えてみました。
うーん・・・。
漫画を描く目的、方法などをできる限り細かく、明確にすることが重要かなと。
これらをないがしろにして、いきなりストーリーとかキャラクターを考え出すと100%挫折します。
ネットや参考書でよく目にする言葉。
ストーリーやキャラクターが漫画の命!
・・・。
これらは、すでに漫画が描ける人にとっての話じゃないかと。
わたくしは、まだそのステージにはいないのが現実。だって、まともに漫画描いたことないんだもの(´・ω・`)
将来的に、素敵なストーリーや魅力的なキャラクターを描くためにも、漫画を描いたという経験を重ねることが大事なのです!描き切ることが大事!
で、今回は、きっちり目的や方法を設定してから望もうと思いました。
2ページ漫画 を 5作品 描いてみることに!
漫画を描く目的や方法、コツなどを考えているなか、非常に参考になるブログを見つけました。独学で漫画家を目指す人間にとっては、本当にありがたい内容。
この神ブログ↓
で、純粋なわたしは、こう思いました。
このブログに書かれていることをそのまま実践してみたらいいんでないか?
詳しい内容は差し控えますが、初心者は2ページ漫画を全力で描くことから始めるべし!というもの。で、次は8ページ・・・・16ページ・・と段階を踏んでいけばよろし!とのこと。
と、いうことでまずは「2ページ漫画を描き切る」ことから始めることにしました。さらに、へたくそな自分は、1作ではなんとなく物足りない気がするので、5作品描いたろうと。
2ページ × 5作品 で 計10ページ じゃ!!これをやり遂げることができたら、得るものは大きいはず!
名付けて「2×5 チャレンジ」!!
しかしまあ、2ページとはいえ、いきなり5作品となると、どういった漫画を描くかを考えることが大変。練習とはいえ、一応漫画を描くのだからね。ジャンルだけでもしっかり決めないと。
何かいい方法はないものか。
ちなみに、「漫画」をwikipediaで調べてみると、こんだけジャンルがでてきた。
-
学園漫画 - 学生群像を描いた漫画
-
ギャグ漫画 - ギャグ描写を中心にした漫画
-
ファンタジー漫画 - ファンタジー要素が含まれた漫画
-
SF漫画 - SFを題材にした漫画
-
ホラー漫画 - ホラーを題材にした漫画
-
恋愛漫画 - 恋愛を主題にした漫画
-
スポーツ漫画 - スポーツを題材にした漫画
-
音楽漫画 - 音楽を題材にした漫画
-
料理漫画 - 食に関することを題材にした漫画
-
推理漫画 - 「ミステリー漫画」もしくは「探偵漫画」とも称される
こんな感じ。(ほかにも、バトルとか冒険とか)
・・・。
ぴこーん!
これらを組み合わせよう。てなわけで、あみだくじでちゃちゃっと組み合わせた結果。
-
学園×ギャグ
-
ファンタジー×スポーツ
-
SF×恋愛
-
ホラー×音楽
-
料理×推理
これをテーマに描くことに!!1作品目は「学園×ギャグ」や!
さらに、上の方でも、いったように、目的や方法をできる限り細かく設定。
・何故描くのか
→まずは、漫画を描いたという経験を得る。これまで練習した描き文字、効果線、トーンを実践で使ってみる。課題を見つける。
・何(道具)で描くのか
→アナログ。つけペンとミリペン。原稿用紙は投稿用サイズのB4。
・どれくらい描きこむのか。
→ペン入れ、トーン貼りまで。納得するまで。
・1作品あたり、どれくらいで描くのか。
→3日以内。
・そのほか意識すること
→背景もできる限り細かく。ストーリーもきちんと。手足を意識して描く。
よっしゃ、頑張ろう!!
苦戦するも、1つめの2ページ漫画を描いたった!
で、実際に描きました。
のべ8時間くらい?(2~3日がかり)
テーマは学園×ギャグ!
こちら!
まあ、内容はとりあえず、置いときまして・・・。w
<描いてみた感想>
・写真資料がないと何にも描けないことを再認識(これは当然)。今回はネット画像をその都度見て描いたけど、資料がなくてもある程度描けるものを増やしていくのが重要。また、普段から身近なものを観察して、構造なりを把握するよう意識しようと思う。
・描き始めはつらいけど、徐々に仕上がっていくのは楽しい。ただ、基本めんどくさいの連続w。
・予想以上に時間がかかる。仕事しながらは結構大変。
<良かった点>
・見せたいコマを自分なりに決めて描けた。
・背景を今までになく、しっかり描いた。
・描き文字、トーン、効果線を描いた。
・2ページで一応オチもつけれた。
<苦労したところ・課題>
・思ったように細い線が描けない。
・下書きに比べ、線がにするとなんかショボくなる。
・人物の頭が大きくなる。(もっとリアルな頭身で描くつもりだった)
・原稿用紙が汚れる。
・セリフやナレーションを書くための、吹き出しや枠の大きさがわからなかった。
・描き方がわからないが、ごまかした箇所が何か所かあった。(調べるのがダルくなった)
・ネーム用原稿用紙(ペラペラ)に下書きを念入りにしすぎて、描き移す気力がなく、そのまんまその上にペン入れしたwトレース台を買おうw
・へたks
など書き切れないくらい多数・・・。
第1作目はこんな感じでした。ダメな点や課題が山盛りなのは当たり前。これらをひとつずつぶち壊していくのだ!
そんな中、良かった点がほんの少しでも挙げられたことはでかいと思いました。
以上!
次回は、第2作目「ファンタジー×スポーツ」!!今回みつかった課題を意識しながら描くぞ!!
では、また!
スクリーントーンを初めて使ってみた結果。まさに魔法!?トーンは下手くその味方!
こんにちは。特撮大好き、初恋はアンヌ隊員たろX(たろっくす)です。
最近、描き文字・効果線について練習して、ちょこっと漫画家感が出てきたかなというわたくし(自信家)。最近髭も剃っていません。
そんな中、次に取り組んだのは、「トーン貼り」です。
目次:
- お馴染み。まずは、「トーン」とは何かを調べてみた!からどうぞ。
- スクリーントーンの種類はざっと数百種類!?どれを買えばいいの??
- さっそく、トーン買ってみた。からの、貼ってみた。
- 最後に。トーン初めて使ってみた感想。
お馴染み。まずは、「トーン」とは何かを調べてみた!からどうぞ。
日ごろ、漫画を読んでいて疑問に思うことの一つ・・・。
赤い髪の色・暗い夜の雰囲気・スカートのチェック模様はどうやって描いているのだろうか。
こういうの↓
何か特殊なことをやっているんだろうな。ずるい!
無知なわたくし。はっきりした正体は知りませんでした。ほんとに漫画家目指してんのかw!
・・・。
インターネット検索だ!
検索の結果、すぐに答えが。
実はこれら、
「スクリーントーン」というシール状の薄いシートだったのです。「トーン」というのが一般的。
とどのつまり、描いた絵の上に模様のついた薄いシールが貼ってあるということか!ビックリ!!
模様をつけたい部分に、トーンをペタッと貼って、カッターで切り抜いて形を整える。
↓こんな感じ。
こうなる。
これが、桜木花道の髪色の正体ですな。
しかも、簡単に手に入るみたい。
うーむ、買うしかあるまい。
スクリーントーンの種類はざっと数百種類!?どれを買えばいいの??
漫画の演出の幅が劇的に広がる「トーン」。これは早速買って試さねば!イソイソ
まてまて焦るな。まだ慌てるような時間じゃない。
購入する前に、どんなものがあるのか、最低限下調べだ!というわけで、調べて大分類表を作成。
トーン大分類表↓
主要?っぽいものを見繕っても7種類。他にも、CG・転写・カラーなど色々あるらしい。
①~⑦それぞれに何十何百?と種類があるので、全体にすると、そりゃあもう膨大な種類が・・・
※ちなみに、⑦のホワイトっていうのは、通常のスクリーントーンは透明なフィルムに黒インクで印刷されているところ、白インクで印刷されている。既に黒インクで描画された絵の上や、比較的濃い通常のトーンの上に貼って用いる。通常のトーンよりも種類は少ない。とのこと。
うーん・・・。
いきなりすべてを購入して、使うのは現実的じゃない・・。
というか、金銭的にも無理!
とりあえず、スクリーントーンの大定番、「①アミ」か「②グラデ」だけにしておこう。
ちなみに桜木花道の頭も、「アミ」が貼ってあります。
というわけで、今回はその2つに絞って使ってみることに。
さっそく、トーン買ってみた。からの、貼ってみた。
まあ、色々考えていてもしかたがないので、とりあえず文房具屋で「①アミ」と「②グラデ」のトーン計8枚を買ってきました。
どん!
1・アミ SE-1 27.5L10% 2・アミ SE-3 27.5L 30%
3・アミ SE-10 30L5% 4・アミ SE-4 50L 30%
5・アミ SE-62 60L20% 6・グラデ SE-158
7・グラデ SE-97 8・グラデ SE-1189
深く考えず、とりあえずパッと見で買いました。一枚300円弱。計2500円。大きさはB4。
※アミトーンに表記されている、30L5%といった数字の意味は水玉の大きさとか数を表すもの。漫画家さんがよく使うのは、60Lらしい。(印刷の関係だとか)
買ってきたあと、詳しく調べましたので、別記事で書きます。買う前に調べろよ!w
とりあえず、使ってみようということで、トーンを貼るための絵を描くぞ!
トーンについて調べている最中、トーン貼るならこの絵だ!っていうのが実は、思い浮かんでおりました。
それはウルトラマン!!
なぜか。
シンプルなフォルム。ゴテゴテ装飾がなくて、トーンが貼りやすそう。
わかりやすいツートンカラー!銀と赤の2色だから、簡単そう。
以上!!
ちゃちゃちゃっと描こう。
左が下書き、右がペン入れ後。
さあ、ここからが本番。いよいよトーンを貼っていきます。
まずは、腰から太ももの赤い部分に貼ってみる。わくわく。使うのは「SE-43 50L30%」ってやつ。
トーンを下絵にかぶせて、適度な大きさに切り抜き。ペタッと貼って形に添ってさらに切り抜き。こんな要領で、胸とか肘のラインにもトーンを貼っていきます。
うひょー。いい感じだぜ! 膝の部分は忘れてましたw
いやあ。
トーン・・。めちゃくちゃ楽しい。
やる前はすごい面倒くさかったけど。思ったよりも随分簡単で、しかもいい感じになる。
楽しくなったから、背景も描いてしまえ!
ペン入れして、背景にもトーン貼り。試行錯誤でなんとかかんとか。
初トーン貼絵 完成!!
いやあ、トーン恐るべし。
へたくそな絵でも、なんか、雰囲気が出ちゃいます。これはやばい。
やばいついでに、ほかのトーンも使ってやろうということで。女性とじーさん。
左:SE-1189 右:SE-973
微妙な女の子も、こういった背景があると、なんとなくかわいく見えるね。
最後に。トーン初めて使ってみた感想。
今回、トーンを初めて使ってみたわけですが、簡単に所感を。
・一枚300円弱、大きさはB4。使ってるとすぐになくなりますw ただし、使った効果は絶大。へたくそな絵でも雰囲気がでます。ただ、値段が値段なので、費用対効果は一概にはいえません。
・使うのは思っていたより簡単。使う前はすごく敷居が高そうに感じていたけど、実際は違いました。
・使いすぎは危険かも。トーンに頼り切ってしまうと、画力に影響を与えそう。手描きで表現できそうなら極力頑張るべき?
・トーンの使い方にもいろんな技術があるらしいので、少しずつでも極めていきたい。削ったり、重ねたり。
・一番大事だなと思ったのは、なんでも面倒くさがらず、やってみるということ。
・・・。
今回の記事はこんな感じで終了。
ここ最近で、描き文字、効果線、トーンの練習をしたわけですが…。
肝心の漫画を描いていないことにジレンマと焦りが。
というわけで、練習した技術を活かしながらの短編漫画を描きます!!
そこで、課題を見つけて練習→また漫画描く→課題を見つける
っていうサイクルが理想かなと。
次回は、描いた漫画紹介の記事となるよう頑張ります!